11月3日は、幸力の会(レイドウレイキで学んだ人達の会)で毎年、伝統霊気をテーマとした青木先生(レイドウレイキ主宰)の講演会&ワークショップを開催している。
2年前に一度参加しており、また9月に伝統霊気のワークショップに2日間も参加している。それでも今回参加したのは、ひとつは来年から幸力の会のリーダーをやるよう要請されており、ちゃんと顔を出しておくかという、ある意味消極的な動機と、もうひとつは、”継続”することの大切さを知ったからだ。
どうもレイキというのは一回アチューンメントしたら一生モノ、のようなイメージがあるらしく、それはあながち間違いでは無いが、継続的に使用し、レイキを自分に流していかないと、アチューンメントを受けてせっかく高くなった波動が、1か月もすれば、ぐっと下がり、半年もさぼればもう元に戻ってしまう。
結局、使ってナンボなのだ。それは単に「使ったら、気持ち良くなった」とか、「使ったら、ラッキーなことが起こった」とか、そういう目先の話だけでは無い。
順風がどんどん吹き、逆風は回避するような幸運体質になるために、決定的に重要なのは、波動の高さだ。そして自身の波動の高さを上げるのに、レイキというのは結構役にツールなのだ。
発霊法と呼ばれる瞑想法を行い、他者からヒーリングを受け、他者にヒーリングをされ、合掌行法を行い、そしてセルフヒーリングをする。これらは全て、波動を維持し高めていくための、日常的なメンテナンスのやり方だ。
アチューンメントは、劇的に波動を高くするためのイベントだが、そうしょっちゅうシンボルの伝授を受けるわけではない。レイドウレイキや現代霊気では、その気になれば、月1回は霊授という、シンボルの伝授をともない、アチューンメントに似たものを受けることが出来るので、それで波動の維持はある程度できると思うが、それでも前述のようなメンテナンスを継続的に行うことが、レイキの恩恵を受け取るために決定的に重要なことだ。
そんなわけで参加したのだが、参加したのはラッキーだった。というのも、9月の伝統霊気ワークショップは3日間あり、私は前述のように2日間参加していなかった。そしてその1日にやった内容を、今日は半日ではあるが体験できたからだ。
それは伝統霊気特有の、頭部5か所へ順次片手の指先を当てていく療法、ひびきの発見と緩和、そして隻手療法と呼ばれる片手で寝ている人に行うヒーリングだ。
頭部に指先を当てる実習は、10分と短かったが、指先にエネルギーが集中するために、通常のヒーリングとは異なる感覚をクライアントの人は得たらしく、またヒーラーである自分も、指先からレイキエネルギーがレーザー光線のように照射されている感覚が新しかった。頭とはこうやって癒すものなのだなと、思った。
ひびきの発見と緩和については、既にうん十回と行ってきたことだが、今回は左手でスキャニングする前に、クライアントの背面を心眼で見ることをしてみた。そうすると左肩と、腰のちょうど真ん中で背骨でくぼんでいる所よりも少し右側付近が、赤丸が付いていた。この2か所がキーかな?と思いつつもそれは忘れてスキャニングすると、結局この2か所が特にひびいたので、右手をあてた。
クライアントも左肩は相当気にしていたようで、また背中のほうは、どうもこの人はお腹の調子が悪いらしく、それが背面からも感じられたようだ。不思議なもので、というか、やっぱりというか、何故か当たってしまう。逆に自分も、ちょうど気にしている不調な個所をしっかり判別されてしまった。
隻手療法は、いつも両手で行う他者ヒーリングを片手で行っただけなのだが、感覚がかなり異なり、チャクラの動きが手のひらにぐるぐるとびんびんと伝わってきた。また実際のところいつもの両手よりも気持ち良かった。クライアントはすぐに眠くなるというか、深く入っていってしまって、「あれ、片手でやる方がいいんじゃね?」と思ってしまった。
また今日はラッキーなことに、最後に行った集団レイキで、唯一クライアントに手を置く担当になった。他の参加者2人が私の背中に手を置き、そこから他の参会者が数珠つなぎにつながる形で行う。クライアントに手を置く担当は、片手で一か所だけ置ける。クライアントがもっともレイキエネルギーを欲している場所に、ピンポイントで置く必要があるのだが、クライアントのエネルギーを左手でスキャニングしていくと、自然と手が止まる場所がある。そこはさきほどの”ひびき”を強く感じる場所であり、クライアントのなかでは比較的不調和なエネルギーが渦巻いている場所だ。
研修自体はこれで終了したが、今回体験した伝統霊気と、いわゆる西洋で普及したレイキとは大きく異なる点がある。それはビジネスの世界とも共通するものがあった。それは「システム」と「ヒト」の違いだ。
以下、商社系エコノミストの吉崎達彦さん「溜池通信」から抜粋しよう。
『インフラというものは、「ハード」と「システム」と「ヒト」の3 要素に分解することができます。おそらく「羽田をハブ化する」という話が出たときに、人々が真っ先に考えるのはハードのことで、「まずい、それではウチの空港にカネが回ってこない」的な発想をしてしまいがちです。でも、大事なのは意外と「システム」なんだと思います。「成田は国際、羽田は国内」という役割分担をしておいて、両空港を短時間で結ぶ交通手段がない、なんてのはシステム構築失敗の最たるものではないでしょうか。
日本という国は、ハードへの金をケチって中途半端なものを作ってしまい、システムは利害調整が出来なくて不合理極まりないものとなり、ものすごく不利な条件ができてしまうのに、ヒトが献身的な働きをするから物事が正常に動いている、ということが多い国だと思います。聞くところによれば、成田空港はもともとハードに限界がある上に、重要な部分は旅客にとられ、貨物の運搬はそれこそ空港で働く人たちの職人技で支えられているのだそうです。「こんなこと、日本以外では不可能でしょうね」などという関係者の評価を聞いたりすると、喜んでいいのか哀しんでいいのか分からなくなってしまいます。
その点、アメリカという国は、どこへ行ってもハードは老朽化しているし、ヒトもあまり勤勉でないようなのですが、システムが上手に作ってあるから意外と快適であったりします。ハブ・システムみたいなものを考案するのは、だいたいがアメリカ人です。「城を作るときは五角形にせよ。さすれば見張りが5 人で済む」みたいな発想ができてしまうのが、あの国の面白いところだと思います。
日本の場合は、ハードにはお金をかけられないものとあきらめるとして、せめてもう少しシステムに配慮をする必要があると思います。でないと、いつまでたってもヒトがラクを出来ないではありませんか。~』
西洋レイキというのは、システムはよく出来ていて、手順を踏めば、誰でも簡単にそこそこのレイキヒーリングが出来てしまう。ところが伝統霊気は、システムがあいまいで、手順がはっきりしない。西洋レイキでは、「こことこことここの場所に、この順番で手をあててください」と明確に説明してくれるが、伝統霊気では、「ひびきを見つけて、そこに手をあててください」とくる。
そのため伝統霊気の技法は、誰でも出来るどころか、人が一生けん命頑張って、熟練した技能者になる必要がある。西洋レイキの場合、すごいのはヒーリングシステムを考案した人だが、伝統霊気の場合、すごいのは一人ひとりの術者なのだ。
したがって、誰でも安全・安心・簡単に出来るものでは残念ながら無いが、その変わり、「優れたレイキヒーラー」への道が開かれている。それが伝統霊気だと感じた。
そしてその伝統霊気の実践をきちんと教えられる人というのが残念ながら居ない。いや一応、臼井霊気療法学会に居られることは居られるようだが、もはや門を閉ざして、既に皆さん高齢のようだ。おひとり、学会の外で活躍されている会員の方もいらっしゃるが、残念ながら、その方は、奥伝前期(第2段階の前半)で修業をストップされたので、こと伝統霊気に関しては、情報の伝達のみで、教える資格も経験もお持ちではない。
今日のタイトルに「伝承霊気」とあるが、これは青木先生の「じゃ私が、伝統霊気の世界で長年かけて学んだ知恵、技術、魂を伝承していこう」という決意のあらわれらしい。講演の最後に、珍しくちょっと涙ぐんでらっしゃるのをみて、私にはわからないものの、なにか余程の覚悟を持って、伝統霊気を伝承していくことを発心されたようだ。
自分も微力ながら、伝承の対象となって、その決意にちょっとでも応えていきたい。下世話な話だが、幸いお金もそんなにかからない。
今日は臼井レイドウレイキマスターの認証をもらった。これで正式にレイドウレイキを教授することが出来るようになった。別に登録料は払っていない(笑)。
最後に余談だが。この日の午前中は合掌行法の会が行われた。長時間、といっても合計30分ほどだが、座禅の姿勢で合掌した。そしていつものことながら、右足がしびれにしびれて、感覚がマヒするというか、とても立てない状態になってしまった。そして終わった後しばらく苦しむのがいつものパターンなのだが今日は違った。
「やれやれ・・」と思いながら耐えていたのだが、ふと思いついて、合掌中にマリア様(マスター・レディ・マリー)につながってみたのだ。カトリックの幼稚園に通っていた頃には、とても親しみを持っていたのがマリア様なの方だが、なぜかふとその頃を思い出して、久方ぶりに接してみたくなった。
そして、「足しびれてしまって・・・軽くしてくれませんか?」とマリア様に相談してみると、「姿勢が悪い」といわれ、導かれるままに足を組み替えると、しびれがどんどん軽くなっていき、合掌行法が終わる前には、もう全然平気になっていた。レイキを足に流すだけではどうにもならなかった足のしびれ問題が(苦笑)、マリア様にお願いすればすぐに解決してしまった(笑)
こんなくだらないお願いをお聞き届けくださり、なんとも慈悲深い方だと、マリア様に感謝するのだった。
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