第26話 天国への救出劇
【リュウのスピリチュアルヒストリー ~内面世界への旅行記~ 】※1年半以上前の出来事です。
いよいよ怒りの世界(浮遊霊の世界の一層)にいる息子の救出に向かうことになった。まるでへミシンクでいうところの救出活動(レトリーバル)だった。
へミシンクの世界では、フォーカス23というレベルに囚われて抜け出せないでいる存在を、フォーカス27という転生可能なレベルに連れていくことを救出活動(レトリーバル)と呼んでいる。平たくいえば、成仏してない霊を成仏させてあげる行為だ。
さて、いつもの通り、萩森さんの誘導で催眠状態に入り、湖のほとりにあらわれた扉を開いて、前世の私が死んだ頃のアトランティスへ向かった。
そこは強い風が吹き、花の咲かないセイタカアワダチソウのような背丈の高い草がたなびく、荒涼とした場所だった。そうかと思うと、前世の私の墓石があるところに場所が転換して、なかなか定まらない。
墓石には、B.C.10???.07.28と刻まれていた。紀元前1万年少々に死んだということなのだろうか。ふと気付くと、金髪の幼い、4~8才くらいの男の子に自分がなっていた。そう、前世の私の息子だ。服装の色や形が少々定まらなかったが、現代のようなトレーナーやズボン、くつを身につけていた。
萩森さん曰く、息子の方から会いにきてくれたらしく、「前世の怒りの世界」から、「前世の人間界」にきて、人間の形をして会ってくれたようだ。それが原因で、世界や姿がなかなか定まらなかったらしい。
萩森さんが「あなたは人間の姿をしてないはず」と、息子に(私に)指摘する。すると突然、私の視界がぐにゃりと変化して、形がくずれ、汚れで曇ったゴーグルをかけたように目の前が不明瞭になる。続いて、何とも寒くて暗いぞくぞくしたフィーリングを感じるようになった。
部屋は夏場なので、クーラーがきいており、最初から涼しかったが、それとは別種の、悪寒ともいえる寒さを新たに感じた。無論、部屋の温度は特に変わらず、クーラーの涼しさは、これはこれで肉体が感じている。
前世の私を呼ぶと、息子の視界に前世の私の顔が映る。前世の私はどこか冷たさと暗さを漂わせた無表情な顔をしていた。息子の世界は、寒くて暗い。
前世の私に意識をチェンジする。萩森さんが、「息子を見てどう思うか?」 と尋ねてくるので、いつものように想念が紡ぎだされるままに、「何とかしてやりたい」と答える。続けて萩森さんが、「息子に何を言いたいか?」とたずねると、「何を言うというか、ヒーリングしてやりたい。だきしめたい」と答えた。
じゃ、しばらく気のすむまでそうしてください、と言われたので、息子を抱きしめて、レイキヒーリングをほどこした(第3シンボル→第2シンボル→第1シンボル→幸力)。
そうすると、ぞくぞくと寒かったのが、ハートを中心に第3チャクラや第2チャクラの付近までポカポカとあったかなくなる。「あぁ、これが”心温まる”ということか」 肉体が温かくなる感覚とはまた違う、心の灯火とでもいえるような、そんな内側からくる温かさ。
気のすむまで抱きしめヒーリングしたことを萩森さんに告げる。ふと息子を見ると、息子は泣いていた。意識を息子にチェンジして、前世の私を見ると、とても優しい顔になっていた。萩森さんが、前世の私にどうしたいか尋ねると、「このまま(息子を)連れて、この世界を脱出したい」という。
じゃ、やってくださいと促されたので、息子を抱きかかえて、上へ上へ行く。いつの間にか、光に包まれた世界にいた。イエス・キリストのような存在が見える。ふと気付くと、この方は、先日受けた、シャスタからのレムリアの叡智に気づく遠隔セッションで見た存在だったことを思い出した。レムリアの精霊なのだろうか。それともセッションを主導したらしい、アセンディッドマスターの誰かか、大天使ミカエルだろうか。
息子はすっかり喜んで、腕を振り回し、何度も飛び跳ねて、はしゃいている。本当に地獄から天国に脱出できたようだ。改めて見ると、本当にかわいい金髪の男の子だ。息子がいう。「うれしい。待ってた」
「長い間すまなかった」 「いいよ、そんなの」 そんなやりとりをしていると、上空から2体の天使が降りてきた。そして息子を連れて行く。きっとしかるべきところに案内してくれるだろう。息子が手を振っている。。。本当に良かった。
そして催眠を終えた。
萩森さんより、これで、やりたいことをやる、自己主張が強くなる、あるがままに生きる、行動する、積極的になる、といった変化が生じますよ、と告げられる。エンパワーメント・レイの効果と、かぶっていて、あぁ、そういう時期だったんだ、と思う。前回の記事でも触れたが、実際、この年の夏から仕事を中心に、レイキやスピリチュアルな世界にも通じるものがある、オリジナルの具体的な活動がスタートし、私の常識よりも急速に展開していった。
また他者へのレイキヒーリングをしたり、レイキマスターになることもすすめられた。萩森さんのクライアントにも、レイキを使う人は時々にいるそうだが、それでもこんなに使う人は珍しいのだそうだ。実際、ほぼ毎回、何かしら勝手に使っていたし、今回の救出劇にも一役かった。
きっと縁があったのだろう。その後、私はヒューマン&トラスト研究所の特別施療会などで、他者へのレイキヒーリング経験を積み、そしてこの年の冬にはレイキマスターになった。1年前には想像もしない人生になっていた。
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